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ロボットアームを使った動画撮影+After Effectsと連携したアップロードシステム

少し前のお仕事ですが、某企業イベントにてロボットアーム+ハイスピードカメラと連携したシステムを作成しました。

簡単に仕組みを書くと、
ロボットアームの再生開始、終了のタイミングでトリガーを受信(電圧のOn/Off)し、それぞれの処理を行います。

開始時:
カメラの録画を開始

終了時:
カメラの録画を終了

カメラから録画したデータを自動で取得

フレームレートの調整や動画のエフェクトなどが作り込まれたAfterEffectsのプロジェクトファイルを使って自動でレンダリング

レンダリング後、扱いやすいようにffmpegなどのプログラムを使って動画とサムネイルを書き出し

アップロードし、web上にある動画ファイルのURLをQRコードで表示

そのまま保存できる端末であればそのまま保存、保存できない端末向けにe-mailの添付ファイルとして送信する仕組みを実装(今回は使いませんでしたが、LINEなどで動画をダウンロードすることも可能です)

信号の受信はArduinoを使ってSerial経由で受信しています。
自動化のプログラムはpython、サーバー上のプログラムはPHPで作りました。

最後に、完全にデモ動画ですが自分で撮ったものがあったので残しておきます。
本物には音声もついていますが、ここではカットしています。

robotarm_system1 from Mitsuru Takeuchi on Vimeo.

汎用性のあるシステムだと思うので、またいろんなところでお披露目できたらいいなあと思っています。

IMG_6304

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