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2007年04月26日 16:26
警察で個人情報がWinnyで流れた問題から始まり、この記者が同じようにWinnyを使って情報が入手できるか試してみましたよ、という主旨の記事でしょうか。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/yone-b/archives/2007/04/winny.html
産総研の高木浩光氏の記事で見つけたのですが、
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20070425.html#t
Winnyの仕様も知らずに、軽率な気持ちでこの記者(自称「道新メディア局下っ端1号」こと米林千晴さん)が
個人情報をばらまくということに加担してしまっているのだが、この記者は本当に反省しているのだろうか?
自己紹介で、
『
2006年7月からメディア局に勤務。ホームページの記事配信業務などを担当しているが、IT技術についてはド素人。
』
と書いてしまっているが、『IT技術についてはド素人』といっているからと言って、個人情報をばらまいていいわけがない。
メディア側の人間であるなら、個人情報についてはもっと慎重にならなくてはいけないのではないでしょうか。
いくら素人でも、許される事ではありません。
その批判を今記者のブログに投稿しましたが、承認制なのでどうなることやら。
追記:
その後、この記者は記事の内容をブログ本文からは削除し、その代わりテキストファイルとして別ファイルに分け、記事からは「削除部分」としてリンクを張っています。
まあ、この記者は相当反省はしているとおもうのですが、今回のことをきっかけに、Winnyを気軽に使う怖さっていうのを記事にしてくれたりするといいなあ、と思います。
そして、こうやって僕のブログだったり、ほかのブログで記事にされ、本文を引用されてしまったので、この記者のやったことはもう消すことはほぼ不可能になってしまう、という怖さも勉強してくれればと思います。
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